前回のブログでは自分の自律神経がどのような状態にあるかチェックリストをもとにチェックしてもらいました。
みなさんの結果はどのようなものだったでしょうか?
・休んでも疲れが取れにくい
・やる気が起きなない
・また原因不明の頭痛やめまいなど
さまざまな未病の原因が自律神経の乱れがあるのかもと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今回は自律神経を整えてさまざまな未病を改善する方法をご紹介したいと思います。
自律神経のバランスは日常の生活習慣に影響を受けやすいものです。
ですので、日々の生活習慣で取り入れていける方法を紹介していきたいと思います。
自分が取り入れやすいなと思うものを選んで実践していただけるとよいなと思います。
副交感神経が未病改善への近道!
現代の生活では、仕事などで時間に追われる生活・電子機器に囲まれた生活など、
どうしても交感神経(活動モード)が活発になって上がり、副交感神経(休息モード)が下がりがちです。
活動モードが続き、休息モードになかなか入れないと体にはどんどん疲れがたまっていってしまいますよね。
活動モードが続きすぎるために、なんとなくだるい、いくら寝ても疲れが取れない気がする、すっきりしないなどの未病の症状が続いている方も多くいらっしゃいます。
そんなアンバランスを正すためには、副交感神経(休息モード)を高めてあげることが大事になります。
そして、この副交感神経を高めてあげるために重要になるのが「睡眠・運動・食事」なのです。
それでは、「睡眠・運動・食事」について一つ一つ詳しく見ていきましょう。
睡眠不足になると・・・
規則正しい生活をしていると、朝から昼にかけて交感神経(活動モード)があがり、夕方から夜にかけて副交感神経(休息モード)の活動が上がり、自然とお休みモードになります。
しかし、徹夜や夜更かしが続くと、夜中に副交感神経(休息モード)が上がりきらないまま、交感神経(活動モード)が上がる朝を迎えていまします。
このような生活が続くとどうなるでしょうか。
本来、夜にあがるはずの副交感神経(休息モード)が上がらなくなってしまいます。
その結果、自律神経のバランスが大きくくずれてしまい、さまざまな未病を引き起こしてしまいます。
なので、自律神経を整えるためにも、規則正しい生活を意識して、副交感神経(休憩モード)が高くなる夜にしっかり体を休めてあげることが大事ですね。
激しくないゆったりとした運動を
適度な運動は健康を維持するためにとても大事ですが、副交感神経を高めるためにもとても重要です。
副交感神経を高めるためには、激しい運動よりもゆったりとした運動が適しています。
勝ち負けを争うような運動では、交感神経(活動モード)が上がってしまいますので、自分のペースで楽しめる運動が良いでしょう。
ジョギングよりもウォーキングなどの軽く汗をかく運動で、体も心も気持ちよい程度が一番。
また、時間帯は夜がおすすめ!です。
朝は交感神経(活動モード)が急激に上がる時間帯で、血管が収縮して体が硬くなりやすくケガにつながる恐れがあります。
夜は副交感神経(休息モード)が高まる時間帯で、すみずみの血管が開きます。
そのタイミングで、ウォーキングなどの軽い運動をすると、血流がよくなり疲労物質も取り除かれます。
腸のはたらきとも関係が深い自律神経
自律神経は、腸のはたらきとも深く関係しています。
副交感神経が高まるときに腸の活動も活発になります。
しかし、無理なダイエットやよく噛まずに食べるなど、腸に負担をかけるような食生活をしていると、副交感神経を乱すことになってしまいます。
そこで、腸に負担をかけないように、
- ゆっくりよく噛んで食べる
- ストレスを感じず楽しく食べる
- 腹七分目を心がける
ことが大事になります。
そうすることで、腸内環境が整い、自律神経も整ってくるでしょう。
身体にお悩みや不具合がある方は御気軽にご相談ください。
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