前回のブログでは、体を温める野菜や果物について紹介しました。
「冬が旬の野菜は体を温める。」
「寒い地域でとれる果物は体を温める。」
逆に、
「夏が旬の野菜は体を冷やす。」
「暑い地域でとれる果物は体を冷やす。」
でしたね。
では、飲み物の場合はどうでしょうか。
飲み物も食べ物と同様で、温かい飲み物だからといって体を温めるわけではありません。
では、どうやったら体を温める飲み物、体を冷ます飲み物を見分けることができるでしょうか。
まずは、その見分け方から説明していきましょう。
見分けよう、体を温める飲み物!!
見分ける方法はいろいろありますが、まず色で見分けることができます。
例外も存在しますが、ワインでいうと色が濃い赤ワインは「体を温める」、色がうすい白ワインは「体を冷やす」といった感じです。
色の濃い黒豆茶は「体を温める」、色が薄い豆乳は「体を冷やす」。
また、収穫される地域でも見分けることができます。
コーヒー豆はブラジルなど暑い地域で収穫されます。
ということは、体を冷やす飲み物なのです。
意外な感じがするかもしれませんね。
ホットコーヒーで温まってから一日のスタートを!という方も結果的に体を冷やすことになるので気を付けてください。
発酵しているかどうかで見分けることもできます。
茶葉を例に出すと、茶葉の発酵度合いによって緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまなお茶の種類になります。
茶葉は発酵が進むにつれて、カテキンが酸化し赤くなってきます。
つまり、緑茶は発酵していないので、体を冷やす飲み物。
ウーロン茶、紅茶は発酵が進んでいるので体を温める飲み物となります。
体を温める飲み物はこれ!
では、実際にどのような飲み物が体を温めるのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
しょうが湯を上記にあげましたが、しょうがのように温め効果の強い香辛料を使うことも有効です。
コーヒーは体を冷やす飲み物であると紹介しましたが、それでもコーヒーを飲みたいという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう方には、コーヒーに温め効果の強いしょうがを混ぜてみることをおすすめします。
「しょうがコーヒー」として体を芯からあたためることができますよ。
では、逆にどのような飲み物が体を冷やしてしまうのでしょうか。
牛乳などは、冷え性対策としてホットミルクにして飲んでいる方もいらっしゃると思います。
しかし、牛乳自体は体を冷やす飲み物なので、体を芯から温めることは難しいのです。
体を温める飲み物、体を冷やす飲み物について紹介しましたが、普段何気なく口にしている飲み物を少し見直してみてはいかがでしょうか。
体を温めるために体を温める飲み物を飲む。
実は、体を温める効果をより引き出すには適切なタイミングがあります。
どんなタイミングで飲むとより体を温める効果が出やすいのかについて次回は紹介したいと思います。
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