前回のブログでは、
- 温かい飲み物だからと言って体を温めるわけではない
- 飲み物には体を温める飲み物・冷やす飲み物がある
ということを紹介しました。
コーヒーが体を冷やす飲み物だとは意外だったという声を多くいただきました。
体を温めるために、また、冷え性を解消するために「体を温める飲み物」を飲むことはとても効果的です。
その効果をさらに引き出すために、今回は飲むのに最適なタイミングについて3つ紹介したいと思います。
飲むタイミングにより体を温める効果は大きく変わってくるのでぜひ参考にしてみてください。
最適なタイミング 其の壱 朝一番
最近は朝、とても冷え込んできましたよね。
朝、目覚ましで起きたものの寒いのでフトンから出たくないよ~という方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、朝一番は外の気温も低いうえ、体温も一日の中で一番低いのです。
朝一番、体温もまだ上がり切らずボーっとしている、体もシャキっとしない。
そんな時にこそ「体を温める飲み物」を飲むベストタイミングです!
朝一番に体を温めることで、起ききっていない体にスイッチを入れてあげましょう。
本格的に体を動かし始める前に体を温めると、朝以降の活動でより効率良く体を温めることができます。
つまり、その日一日は体が冷えにくくなります。
朝一番の「体を温める飲み物」で、体を温めるきっかけを体内に覚えこませましょう。
最適なタイミング 其の弐 お風呂に入る前
冬はお風呂に入ってしっかり体を温めてぽかぽか・・・
ところが、お風呂あがって油断していると湯冷めして寒くなる!
なんてことはありませんか??
湯冷めしてしまう原因の一つに、「体の芯まで温まらず、表面しか温まっていない」ことがあげられます。
冬など、体が冷えている状態で湯船につかると、体温とお風呂のお湯との温度差が大きくなります。
すると、人はお風呂をとても熱く感じ、体の芯が温まる前にのぼせてきます。
その結果、ゆっくりと湯船につかることができず上がってしまいます。
なので、体の表面しか温まっておらず湯冷めしてしまうのです。
湯冷めしないようにするにはどうしたらよいでしょうか。
もともと体が冷えている状態でお風呂に入るので、温度差でのぼせてしまい、体の芯から温まることができません。
ですので、お風呂に入る前にしっかりと体を温めておく必要があります。
体を温めてからお風呂に入ると、体温と湯船の温度差が小さくなります。
すると、お風呂をさほど熱く感じないので、ゆっくりと湯船につかることができます。
その結果、体の芯から温まり湯冷めしません。
背骨周りの筋肉もしっかり温まることができるため、腰痛や肩こり、頭痛などの未病の症状も緩和されやすくなります。
お風呂に入る前に「体を温める飲み物」で体を温めることで、体の芯から温まります。
これで、寒い冬もばっちりですね!
最適なタイミング 其の参 就寝前
冬になり、眠りにつこうとフトンに入っても、
「手先・足先が冷えてなかなか寝付けない」
「寒くて夜中に目が覚める」
ということはありませんか?
これらに対しても「体を温める飲み物」は有効です。
人の体温と睡眠には深い関係があり、体温が上がれば活発になり、体温が下がると眠くなります。
よくテレビドラマで、雪山遭難したときに「寝たら死ぬぞ!」と言って必死に目を覚まさせようとする場面があるかと思います。
あれも、体温が急激に下がってきて眠気に襲われている状態なのです。
つまり、睡眠に入る際の体温の下がり方が急であればあるほど、寝つきが良くなり熟睡できるのです。
そこで、就寝前に「体を温める飲み物」を飲むことで体の体温を上げます。
その状態で眠りに入ると一気に体温が下がるため、とても寝つきがよく、快適な睡眠を得られることになります。
「体を温める飲み物」を適切なタイミングで飲むことで、より効果的に体を温め、さまざま未病の予防につなげられるとよいですね!!
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