本日はお客様よりご質問いただきました!!
ありがとうございます!!
自律神経失調は現代社会になって増加した疾患です。
という事は、この現代社会生活に多くの原因があるはずです。
まず第1として、生活習慣の乱れです
生物は身体に日内リズム(サーカディアンリズム)という生命時計をもっていて、それに合せて身体の働きを調節しています。通常、夜間は身体を休ませる時間ですので副交感神経(ブレーキ)の働きが強くなります。逆に昼間は身体を活発に動かす時間なので交感神経(アクセル)の働きが強くなります。夜遅くまでおきて、朝寝たりするような生活は、この自律神経のリズムを崩してしまうのです。
第2としてストレスが上げられます
ストレスは脳、副腎などに影響を及ぼし、自律神経の働きを乱します。
たとえば有名なストレス性胃潰瘍は、副交感(ブレーキ)、交感神経(アクセル)ともに活動が高まった状態でおこります。
副交感神経の働きで食物を溶かす胃酸の分泌は高くなるのに、交感神経の働きで胃の粘膜を保護する粘液の分泌が低下するため、胃粘膜が胃酸によって溶かされてしまうのです。
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