前回は呼吸がうまくできないことで起こる心身の不調についてご紹介しました。
・ストレスが溜まり、リラックスができない!
・脂肪が燃えにくく、太りやすくなる!
・姿勢が悪くなって猫背がちになる!
ということをお伝えしました。
では、他にはどのような症状がでるんでしょうか...
呼吸の不調 体調を決める自律神経のバランスが悪くなる!
自律神経は血液の循環、血圧、消化吸収など、体調を左右する調節を行っています!
ハレルのブログでも度々でてきますね!
この自律神経は呼吸によっても調節することができます。
息を吸うときは交感神経、吐くときは副交感神経が優位になるので、
規則的な呼吸を心がけると自律神経のバランスは整ってきます!!
また、自律神経を整える方法として、いちばん簡単にでき、
しかも確実に効果があるのが、呼吸法といわれています。
緊張した時に深呼吸をすると気持ちが落ち着くことは誰にでも経験があると思います。
それは副交感神経が優位になって血管が拡張し、指先まで血流が良くなるからなんです。
すると筋肉は弛緩し、体もリラックスします♪
心身の不調 気分が落ち込み、やる気がでなくなる!
長期的なストレスにさらされると気分が落ち込み、やる気が出なくなります。
その背景にあるのが、脳内で意欲と関わりがある神経伝達物質のセロトニンです。
「幸せホルモン」と呼ばれているので、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
セロトニンは、呼吸のように一定のリズムで同じ動きを繰り返すと分泌が増えることがわかっています。
ストレスなどで浅くなってしまいがちな呼吸は、意識的に大きく呼吸をしてみましょう。
心身の不調 代謝が下がり、カラダが冷えやすい!
突然ですが、深いゆったりした呼吸を繰り返してみてください。
カラダの内側からポカポカと温かくなる感覚が得られましたか?
規則的な呼吸には、血液循環をサポートする作用があり、血行がよくなります。
呼吸をないがしろにしていると血液の循環も不十分になります。
すると代謝が下がり、血液が不足した場所では冷えがでやすくなるのです。
寒くなっている今、冷えがでるのはとても嫌ですよね、、、
不調は呼吸がうまくできないことで起こるので、
前回に引き続きご紹介した不調に心当たりがある方は
もしかすると、呼吸が浅くなってしまっているのかもしれませんね。
そして今回ご紹介した不調の3つ
背骨の動きが悪いことで起こる不調(未病)とも似ていますね
前回のブログから「呼吸がうまくいかないと」や「規則的な呼吸」
などと出てきましたが、
では「上手な呼吸」とは一体どういう呼吸なのでしょうか
……その前に、みなさんは呼吸の仕組みをご存知ですか??
次回は意外と知られていない呼吸の仕組みについてご紹介します♪
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