・午後になるにつれて足がむくんでパンパンになっている
・足がむくんで靴がきつくなる
上記のような経験はありませんか??
今回は足の「むくみ」を座ってできる「むくみ解消ストレッチ」をご紹介します
目次
そもそもどうして午後になると足がむくむのか?
心臓には、血液を全身に送り出す作用はあっても
血液を心臓へ戻す働きはありません。
その代わりに血液を心臓へ戻す働きを行なっているのは、
ふくらはぎや太ももを中心とする下半身の筋肉です。
血液は心臓から送り出され、下半身から心臓へ戻るには重力の関係で戻ることが出来ません。
そこで下半身の筋肉に収縮によって心臓に送り返されます。
この血液は酸素や栄養を運ぶだけでなく、細胞から出る老廃物を回収する役割も持っています。
座りっぱなしであると、ふくらはぎの筋肉を動かすことがないため、
筋肉のポンプ機能が低下して血液を心臓に送り返す力が弱まってしまいます。
そうすると下半身へ送られた血液や組織液、老廃物は下半身に溜まり、
結果として足がむくむことになるのです。
このように、ふくらはぎは血液を送る役割があることから「第二の心臓」と呼ばれています!
むくみと冷え性の関係を知っていますか?
戻るべき水分(血液、組織液、老廃物など)が下半身に溜まったままということは、
下半身では循環不全が起こっています。
むくみは冷えとも関係があります。
体が冷えると血行が悪くなるため、足がむくみやすくなるのです。
・夏であっても肌の露出を控える
・締め付けのきつい衣類を控える
・常温または温かい飲み物を飲む
などの冷え対策もむくみ予防に効果的です。
足の疲れ、靴が合わないなどの不具合もむくみの原因に!?
足に合わない靴もむくみの原因になります。
土踏まずが潰れる(扁平足)状態であると足が疲れやすくなるので、
インソールなどを入れて土踏まずのアーチが保持できるようにしましょう。
水分をとらないと逆にむくみやすい!!
むくまないようにと水分を摂ることを控える方も多いと思います。
しかし、身体は必要な量の水分が無いと逆に水分を溜め込もうとします!
そのため、水分を摂らないこともむくみの原因になります。
むくみ予防ストレッチ
足首を動かすとふくらはぎのストレッチになるので、座ったままでもできます!
1)膝をそろえて座り、つま先を床につけたままかかとを上下に10回
反対にかかとをつけたままつま先を上下に10回動かします
2)足を組み、上になる足のふくらはぎをもう片足の足に押し付けるよう力を抜きます
その状態で足首を上下、左右動かしてからぐるりと回します
反対側も同じように行います!
\ポイント/
動作はできるだけ大きく行いましょう!
慢性的なむくみになると、なかなか解消できなくなってしまうので
こまめにストレッチを行うことをオススメします!
また、循環不全が起こると筋肉は固くなり、
自分でマッサージをしようとしてもなかなか手が届きにくい部分もあります。
また、力加減が上手くいかない事もあります。
当店のコンディショニングコースは筋肉をマッサージするだけでなく、全身の調節を行うので、
足だけでなく全身の循環改善に効果的ですので、むくみだけでなく全身の疲れを取ることが出来ます。
是非ハレルに足をお運びください♩
不安がハレれば、毎日がハレル♪
未病リハビリセンター ハレル
〒811ー0206
福岡県福岡市東区雁ノ巣2丁目23−30
📞 :092−410−5862
コメントを残す