Aさんは、以前から右膝の痛みと足首に痛みがありました。
いくつもの病院や整骨院にも通いましたが、「変形性膝関節症による痛み」と言わればかり。
電気治療と痛み止めの薬でも、中々痛みは改善せず、足首に関してはレントゲンの異常がないため、治療すらありませんでした。
そんなAさんでしたが、5回目の治療後、痛みもなく歩けるまで膝の痛みが改善しています。
- 何年も膝の痛みがある。
- 歩きたいけど歩けない。
- 病院では改善しないと感じている。
以上のことでお悩みの方の参考になれば幸いです。
目次
どんなことに悩んでいたのか?
Aさんは右膝と踵の痛みにより、趣味の散歩ができませんでした。
最近では歩くのも億劫になっていたそうです。
いくつもの病院や整体に通いましたが、「膝の変形による痛みですね」と言われ、電気治療や湿布、鎮痛薬ばかりで、痛みは中々改善しませんでした。
「このまま、膝の痛みとずっと付き合って生活をしなければいけないのか」
ととても不安そうにされていたのが印象的でした。
膝と踵の痛みの原因は?
Aさんの痛みの原因は、2つです。
|
痛みは膝と踵に感じていましたが、原因は他にありました。
背骨が硬くなっていたこと
人は、日常生活にかかる衝撃の8割を背骨で吸収しています。
そのため、背骨が硬くなると、他の関節で衝撃を吸収しようとします。
背骨以外の関節でいいますと、スクワットの際に曲がる、股関節、膝関節、足関節がありますね。
さらに、股関節が硬くなり使いづらい状態になると、膝関節と足関節で衝撃を吸収しようとします。
しかし、膝関節と足関節は小さい関節のため、体の衝撃を吸収するには限界があるのです。
Aさんは、長期間、膝関節と足関節を使い続けていたために、負担がかかり、痛みが生じていたのです。
股関節が硬くなっていた
股関節は体の中でもサイズも動く範囲が大きい関節です。
その股関節が硬くなると、衝撃がかかった際に、背骨か、膝関節、足関節で吸収しようとします。
Aさんの場合、背骨と股関節が硬くなっていたため、膝関節と足関節に負担がかかっていたのです。
治療法は?
Aさんには、3つの治療法を行いました。
|
背骨を柔らかくする施術
背骨は、積み木のように1つ1つが積み重なり構成されている関節です。
しかし、背骨が硬い人は、1つ1つを動かせることができないため、衝撃をうまく吸収できません。
そこで、背骨を1つ1つ動かす施術を行うと、背骨が本来の柔軟性を取り戻し、衝撃を吸収しやすい体になります。
実際の施術法は下の動画でご紹介しています。
股関節の動きを良くする
Aさんは、お尻の関節が硬くなっていたため、股関節が曲がりにくくなっていました。
お尻の筋肉を柔らかくし、股関節の嚙み合わせを良くすることで、衝撃吸収がしやすい体になります。
体全体で衝撃を吸収するやり方を「体で覚える」
背骨とお尻の筋肉を柔らかくしただけでは、体は、また体を固くするやり方をしてしまいます。
そのため、体全体で衝撃を吸収する「体の使い方の学習」が必要です。
体の動きは、全て「脳」によって制御されているので、実際に動き、体の使い方を「脳」に覚えてもらいます。
これは当院だけの施術です。
何回で改善したのか?
Aさんは痛みが強かったため、週に2回来ていただきました。
5回目の施術後には痛みも軽減し、「歩くのも怖くない」と笑顔を見せて下さったのがとても嬉しかったです。
こんな人におすすめしたい
Aさんからいかのようなコメントをいただきました。
ハレルと他の治療院との違い「ちゃんと話を聞いてくれる、という所です。」
専門的な知識が豊富で、「痛みを感じている所と、原因は別の場所にある。」
というのを始めて知りました。
痛む場所などを触って、1つ1つをちゃんと説明してくださったことが嬉しかったですね。
決して、安いお値段ではないですが、ずっと病院に通い続けるのもお金も時間もかかります。
「治したい」という気持ちがある人にはお勧めです。
まとめ
Aさんは、長年、右膝と足首から踵にかけての痛みに悩んでいました。
原因は、背骨の硬さと股関節の硬さにより、膝関節と足関節に負担がかかっていたことです。
当院で治療を始めて5回目(約1ヵ月間)の施術で歩く時の痛みも気にならないほど症状が改善しました。
「長年の痛みを治したい」という方は、最寄りのハレルグループまでお問い合わせください。
この記事へのコメントはありません。