夏の暑さも終盤になり、日没時間も徐々に早くなってまいりました。
少しづつ暑さも和らぎ、涼しくなる頃にやってくる悩みの一つが身体末端の関節痛ではないでしょうか?
今回の記事は 女性必見!
心当たりのある方はハレルまでご相談下さい!
変形性関節症と腱鞘炎は女性に多い2大トラブル
手指の先がこわばる、痛んで腫れる、変形してくる
など関節リウマチに似た症状が出る病気に、手指の変形性関節症があります。
更年期以降の女性に多くみられるため、女性ホルモンの変動と関連して起こるのではないかともいわれています。
手指の変形性関節症には起こる部位によって
「へバーデン結節」、「ブシャール結節」、「母指CM関節症」
などがあります。
・へバーデン結節
指の関節の一番末端の関節(第1関節、DIP関節)に起こるものをヘバーデン結節といいます。
手指の変形性関節症の中ではもっとも多く見られるもので、女性の発症頻度は、男性の10倍にも及びます。
最初は手指のこわばりからはじまって痛み、腫れ、熱感などの症状がでてきます。
進行すると指が伸びなくなったり、指が横に曲がった状態でかたまってしまったりします。
また、人によっては「粘液腫」が形成されることもあります。
(ゼリー状の物質がたまり、水ぶくれのようなもの)
※標準整形外科学より引用
・ブシャール結節
指先から二番目の関節(第2関節、PIP関節)に起こる場合をブシャール結節といい、
へバーデン結節に伴って起こる(20%)ことが多くあります。
関節リウマチはこの関節に起こることが多いため、この部分に症状が出たときは、関節リウマチかどうかを見分けることがとても重要です。
症状は、へバーデン結節と同じで、関節のこわばりや痛み、腫れ、変形などがでてきます。
・母指CM関節症
親指の付け根に起こるものが母指CM関節症です。
閉経後の女性に多いとされています。
親指が痛むと、物をつまむことができにくくなります。
そのため、ドアノブノブをまわしたり、はさみをつかったり、瓶のふたをあけるといった日常の簡単な動作が困難になり、
生活上いろいろと不便がでてきます。
治療
手指の変形性膝関節症の多くは、2~3年で進行が止まり、痛みもとれてきます。
時間とともに進行が止まったり、症状の固定化が行われ始めのころの痛みや違和感は減少しますが、手の変形を一度起こしてしますと変形自体の改善は困難になります。
初期症状からの治療で関節変形を最小限にする必要があります。
手の使い過ぎや、妊娠・出産、更年期に起こりやすい腱鞘炎
筋肉と骨をつなぐ腱の外側を包むトンネル状の腱鞘という部分に起こる炎症が腱鞘炎です。
正式には狭窄性腱鞘炎といいます。
腱鞘に炎症が起こって内腔が狭くなると、腱鞘の中を通っている腱がスムーズに通過できなくなります。
そのため、指を曲げたり伸ばしたりすると引っかかる感じがしたり、手首や指を動かすと痛みます。
多くは手の使いすぎが原因で起こりますが、妊娠中や出産後、更年期など女性ホルモンが大きく変化する際に多く見られます。
このように手関節はさまざまな原因により症状が出現しやすいです。
日常生活において手は必ず使わなければなりません。
その手が痛かったり、動かしづらいとつらいですよね。
そんななぜ痛いの? 楽に生活がしたい!
という未病で悩んでいる方のお手伝いができればとハレルは考えております。
ぜひ一度、ご相談くださいませ。
ハレルはLINEも行っております。
ハレルには来たことないけど、こんな症状でもいいの?
こういう痛みも原因はあるの?
などお気軽にご相談ください!
ハレルスタッフが1人1人へ当日中に返信させていただきます。
次回は手関節とホルモン、ストレスについて更新いたします!
痛みがハレれば、毎日はハレル♪
未病リハビリセンター ハレル
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